この時期必ず思いだすこと。
さてさてさーて、もはや春ですね。
どーも、あべっちです(´ . .̫ . `)
本日は美容師国家試験の合格発表だそうです。
僕も12年くらい前でしょうか??
ハラハラしながら発表を待ってたもんです。
この時期になると、やはりルーキーたちの姿に自分の入社当時を重ねてしまうものです。
ゆとり世代とか、最近の若いやつはって言うくくり方ってさ。
多分僕のアシスタント時代って、今思えば相当ヤバかったと思うんスよね。
遊ぶことやサボることばっかり考えてて、数字とか業績とか全然考えたこと無かったし。
なんか中学生の時って不良の方がモテるみたいなものがあるじゃないスか?
そんな社会をナメ切った20才そこそこの若造だったと思います。
やれば出来るけどやらないだけ。ってスタンス(今だったらガミガミいうだろうなぁ・・・)
でも、技術の練習とかは楽しくって。それだけは真面目にやってたかなーていうのは自信持ってますけど。
そもそも美容の道に入るきっかけすら不純で単純。
「響きがカッコいい。」
「カリスマ美容師ブーム。」
「よくわかんないけど流行ってるからやってみようかな。」
そんなもんです(笑)
小さい頃から夢だったとか、親の背中に憧れたとか、尊敬する美容師に影響を受けたみたいな立派な動機があるならそれだけで僕よりはすごいなって思う。
言ったら、ゆとり世代とか今時の若いやつはって言われてる子達よりはるかにダメ人間だったんじゃないかなー
そもそも、ゆとり世代とか今時の若者とかってあんまり関係ないんじゃないかなー。
きっと僕らもさんざん言われてたし。
むしろ今の子達の方が現実的っていうか、本質的なところを見てる。
「休みが少ない」とか、「収入が安定しない」とか「福利厚生が充実してるか」なんてところまで考えてるじゃないスか(;´∀`)
普通に考えてちゃんとしてません??
はるかに僕より考えて職業選んでるじゃん!!
単にキャリア積むと下積み時代の至らなさとか忘れて今の自分の物差しで見てるから言ってしまうんでしょうね。
これは自分たちも気を付けていかなきゃいけないかなーと思ってます。
そんな僕が変った瞬間はというと・・・
やっぱり人の髪に初めてハサミを入れた時だったのかなー。2年目くらいにカットモデルをやり始めた頃です。
頭が真っ白になって、一体どのくらい時間かかったのか、どうやって切ったのかもわからなかったけど、なんか自分の中のスイッチみたいなのが急に切り替わった気がしました。
そうそう、これこれ、これがやりたかったんスよ!
しかもカッコよくやりてー!みたいな。
友達の髪だったから多少のミスは許してもらえましたが納得いかなくて。
初めて美容師らしいマインドがここで生まれます。
単純にきっかけが大事なんですよね。
その後も何年か上がり下がりを繰り返していくわけですが、もう長くなってきたのでやめます(笑)
今度は周りにきっかけを与えてあげられるような存在に自分がなりたいと思います。
それでは続き(・・・あんの?)はまた今度( ゚∀゚)ノシ
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